東京都公立高校入試 2025年 数学

最後に、傾向と対策・高校入試のしくみなどへのLINKがあります。

【1】

数学の問題

次の各問に答えよ。

問1

3 − 6² ÷ 4 を計算せよ。

問2

9ab 5 a+2b を計算せよ。

問3

(3√7 + 8)(3√7 − 8) を計算せよ。

問4

一次方程式 9x6 2 =4x+1 を解け。

問5

連立方程式

  • 8x − 5y = −3
  • y = 2x − 1
を解け。

問6

x² − 9x + 7 = 0 を解け。

問7

次の①と②に当てはまる数を、下のア〜クのうちからそれぞれ選び、記号で答えよ。

関数 y = −x² について、x の変域が −2 ≤ x ≤ 3 のときの y の変域は、

  • ① ≤ y ≤ ②

選択肢:

  • ア: −9
  • イ: −6
  • ウ: −4
  • エ: −2
  • オ: 0
  • カ: 4
  • キ: 6
  • ク: 9
問題

問8

次の□の中の「あ」「い」に当てはまる数字をそれぞれ答えよ。

右の図1のように、1, 2, 3, 4, 5の数字を1つずつ書いた5枚のカードがある。

この5枚のカードから同時に3枚のカードを取り出すとき、取り出した3枚のカードに書いてある数の和が10以上になる確率は、

である。ただし、どのカードが取り出されることも同様に確からしいものとする。

図1

問9

右の図2で、四角形ABCDは平行四辺形である。

解答欄に示した図をもとにして、辺AD上にあり、頂点B、頂点Cまでの距離が等しい点Pを、定規とコンパスを用いて作図によって求め、点Pの位置を示す文字Pも書け。

ただし、作図に用いた線は消さないでおくこと。

図2 P = B , C (等距離)

正解:
問1 ●●●
問2 ●●●
問3 ●●●
問4 ●●●
問5 ●●●
問6 ●●●
問7 ① ●●●
問7 ② ●●●
問8 ●●●
問9 ●●●

【2】

問題表示

Sさんのクラスで考えた問題

右の図1のように、円Oの円周を12等分する点に、1から12までの自然数の番号を、小さい順で時計回りに付ける。

1から12までの番号を付けた点のうち、2点を結んでできる線分が円Oの直径となるとき、その2点を向かい合う点とする。

例えば、1の点と7の点は、向かい合う点である。

図1において、1組の向かい合う点を選び、それぞれの点の番号のうち、小さい方の数を、大きい方の数をとする。

a, b の平均値を A とし、 b2a2 の値を B とするとき、 B は A の何倍か求めなさい。

図1

問1

[先生が示した問題] で、B は A の 【  】 倍と表すとき、次のア〜エのうちから選び、記号で答えなさい。

  • ア: 3
  • イ: 4
  • ウ: 6
  • エ: 12

Sさんのグループが作った問題

右の図2のように、円Oの円周を24等分する点に、1から24までの自然数の番号を、小さい順で時計回りに付ける。

1から24までの番号を付けた点のうち、2点を結んでできる線分が円Oの直径となるとき、その2点を向かい合う点とする。

図2において、異なる2組の向かい合う点を選び、1組目のそれぞれの点の番号のうち、小さい方の数を、大きい方の数をとし、2組目のそれぞれの点の番号のうち、小さい方の数を、大きい方の数をとする。

a, b, c, d の平均値を P とし、 bd ac の値を Q とするとき、 Q = 24P となることを確かめてみよう。

図2

問2

[Sさんのグループが作った問題]で、Q=24Pとなることを証明せよ

解答:

問1 ●●●
問2 ●●●

【3】

問題表示

図 1

図1の問題画像

図1で、点Oは原点、点Aの座標は(0, -4)であり、直線ℓは以下の一次関数で表されています。

y = 1 2 x + 3

直線ℓとx軸との交点をBとする。直線ℓ上にある点をPとし、2点A、Pを通る直線をmとする。次の各問に答えよ。

問1

点Pのy座標が-1のとき、点Pのx座標を次のア〜エのうちから選び、記号で答えよ。

  • ア: -8
  • イ: 9 2
  • ウ: -2
  • エ: 5 2

問2

点Pが点Bに一致するとき、直線mの式を次のア〜エのうちから選び、記号で答えよ。

  • ア: y = 3 2 x 4
  • イ: y = 3 2 x 6
  • ウ: y = 23x4
  • エ: y = 23x6

問3

以下の図と条件に基づいて、点Pのx座標を求めなさい。

数学問題の図

図2は、図1において、点Pのx座標が正の数のとき、x軸上にありx座標が点Pのx座標と等しい点をQとし、 点Aと点B、点Aと点Q、点Pと点Qをそれぞれ結んだ場合を表している。

△APBの面積が△AQPの面積の2倍になるとき、点Pのx座標を求めよ。

解答:
問1 ●●●
問2 ●●●
問3 ●●●

【4】

数学問題

以下の図を参照してください。

問題図

右の図1で、点Oは線分ABを直径とする半円の中心である。

  • 点Pは、線分OA上にある点で、点O、点Aのいずれにも一致しない。
  • 点Qは、AB上にある点で、点A、点Bのいずれにも一致しない。
  • 点Rは、BQ上にある点で、点B、点Qのいずれにも一致しない。

点Aと点Q、点Aと点R、点Bと点Q、点Pと点Rをそれぞれ結ぶ。

問1

図1において、AQ=BQQAR=20°ARP=a°とするとき、 BPRの大きさを表す式を、 次のア〜エのうちから選び、記号で答えよ。

  1. a+20°
  2. a+25°
  3. 155−a
  4. 160−a
問題表示

問2

右の図2は、図1において、 AP=AQ, BR=QR のとき、点Qと点Rを結んだ場合を表している。

問題図

次の①、②に答えよ。

① △APR ≡ △AQRであることを証明せよ。

△APR と △AQR の合同条件を満たすことを証明する。

② 次の【  】の中の「う」「え」に当てはまる数字をそれぞれ答えよ。

図2において、線分ARと線分BQとの交点をS、点Oと点Rを結び、線分BQと線分ORとの交点をTとした場合を考える。

AP = 20Pのとき、ΔRSTの面積は、四角形AORQの面積の【 】倍である。

正解:
問1 ●●●
問2 ① ●●●
② ●●●

【5】

問題5

図1に示した立体 ABCDEFGH は、
AB=AD=6cm, AE=4cm の直方体である。
頂点 A と頂点 C を結び、線分 AC 上にある点を P とする。
頂点 H と点 P を結ぶ。
次の各問に答えよ。

図1

問1

次の【  】の中の「お」「か」に当てはまる数字をそれぞれ答えよ。
図1において、頂点 D と点 P、頂点 E と点 P をそれぞれ結んだ場合を考える。
P が線分 AC の中点のとき、立体 P – AEHDの体積は【おか】㎤である 数学問題

問2

次の【  】の中の「き」「く」「け」に当てはまる数字をそれぞれ答えよ。

右の図2は、図1において、頂点Fと頂点H、頂点Fと点Pをそれぞれ結んだ場合を表している。

AP : PC = 5 : 1 のとき、
△FPHの面積は、 きく である。

図2

正解:
問1 ●●●
問2 ●●●

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