大阪府公立高校入試 2025年 数学(B問題)

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【1】

数学問題

次の計算をしなさい。

(1) 6 × ( -1 ) 3 2
(2) 4 ( 5 a + 2 b ) 7 ( 2 a + b )
(3) 24 x 2 + 3 x y × ( 1 2 y 2 )
(4) x ( x + 10 ) ( x + 3 ) ( x 1 )
(5) ( 2 7 + 2 ) ( 2 7 2 )

解答:
(1)●●●
(2)●●●
(3)●●●
(4)●●●
(5)●●●

【2】

数学問題2
2 次の問いに答えなさい。
(1) a = 4 , b = 5 のとき、 a 2 3 b の値を求めなさい。
(2) 二次方程式 x 2 + x 42 = 0 を解きなさい。
(3) 3 n 3 2 を満たす自然数 n の個数を求めなさい。
(4) 関数 y = a x 2 a は定数)について、 x の値が 1 から 5 まで増加するときの変化の割合が 16 であるとき、 a の値を求めなさい。

解答:
(1)●●●
(2)●●●
(3)●●●
(4)●●●

数学問題集
(5)
右の図は、正四面体の展開図である。右の展開図を組み立てて正四面体をつくったとき、次のア~オのうち、辺 AB とねじれの位置にある辺はどれですか。一つ選びなさい。

正四面体の展開図

ア 辺 CD
イ 辺 CE
ウ 辺 DE
エ 辺 DF
オ 辺 EF
A D F
B C E
(6)
A、B二つのさいころを同時に投げ、Aのさいころの出る目の数を a 、Bのさいころの出る目の数を b とするとき、 2 a + b の値が 5 の倍数である確率はいくらですか。1から6までのどの目が出ることも同様に確からしいものとして答えなさい。
(7)
右のデータは、9人の生徒それぞれが 1 学期に読んだ本の冊数を示したものである。9人の生徒それぞれが読んだ本の冊数の中央値が 8 冊であり、四分位範囲が 6 冊であるとき、データ中の x の値を求めなさい。
3
9
4
15
5
8
4
9
x
単位(冊)
(8)
右の図において、 m は関数 y = a x 2 ( a は負の定数)のグラフを表し、 l は関数 y = 1 3 x + 2 のグラフを表す。A、Bは l 上の点であって、Aの y 座標は 1 であり、Bの x 座標は -2 である。Cは、Bを通り y 軸に平行な直線と m との交点である。CとAとを結ぶ。△ABCの面積は 15 cm² である。 a の値を求めなさい。

関数のグラフ

解答:
(5)●●●
(6)●●●
(7)●●●
(8)●●●

【3】

杭とロープの接続図

Fさんは、杭を100 cm間隔で打ってロープを張ることにした。図Iは、Fさんが使ったロープを表す模式図である。「杭の本数」が2本のとき「使ったロープの長さ」は140 cmであるとし、「杭の本数」が1本増えることに「使ったロープの長さ」は120 cmずつ長くなるものとする。(これを【Fさんの張り方】とする。)

Gさんは、杭を130 cm間隔で打ってロープを張ることにした。図IIは、Gさんが使ったロープを表す模式図である。「杭の本数」が2本のとき「使ったロープの長さ」は170 cmであるとし、「杭の本数」が1本増えることに「使ったロープの長さ」は150 cmずつ長くなるものとする。(これを【Gさんの張り方】とする。)

次の問いに答えなさい。

FGさんの張り方の図

(1) 【Fさんの張り方】において、「杭の本数」がx本のときの「使ったロープの長さ」をy cmとする。

① 次の表は、xyとの関係を示した表の一部である。表中の(ア)、(イ)に当てはまる数をそれぞれ書きなさい。

x 2 3 4 ・・・ 7 ・・・
y 140 260 (ア) ・・・ (イ) ・・・

xを2以上の自然数として、yxの式で表しなさい。

y=1580となるときのxの値を求めなさい。

(2) Fさんは【Fさんの張り方】でs本の杭を打ってロープを張り、Gさんは【Gさんの張り方】でt本の杭を打ってロープを張った。2人が打った杭の本数の合計が38本であり、Fさんが使ったロープの長さとGさんが使ったロープの長さが同じであるとき、stの値をそれぞれ求めなさい。

解答:
(1)①ア●●●
   イ●●●
 ②●●●
 ③●●●
(2)●●●

数学問題

数学問題

[I]

図Iにおいて、A, B, Cは点Oを中心とする円の周上の異なる3点である。3点A, B, Cを結んでできる△ABCはAB = ACの二等辺三角形であり、頂角∠BACは鋭角である。Dは、Bから線分ACにひいた垂線と線分ACとの交点である。Eは、直線OCと円Oとの交点のうちCと異なる点である。Fは、線分ECと線分ABとの交点である。EとAを結ぶ。

次の問いに答えなさい。

  1. △EAC ≡ △CDBであることを証明しなさい。
  2. AB = 5cm, DC = 2cmであるとき、
    1. 線分BDの長さを求めなさい。
    2. 線分AFの長さを求めなさい。
図I
図I

[Ⅱ]

図Ⅱにおいて、立体A–BCDEは四角すいであり、直線ABは平面BCDEと垂直である。AB = 3cmである。四角形BCDEは長方形であり、BC = 5cm, BE = 4cmである。Fは、辺AE上の点である。Gは、Fを通り辺DEに平行な直線と辺ADとの交点である。GとEを結ぶ。Hは、Gを通り辺CDに平行な直線と辺ACとの交点である。HとBを結ぶ。このとき、4点H, G, E, Bは同じ平面上にある。

次の問いに答えなさい。

  1. 次のア〜エの角のうち、その大きさが90°であるものはどれですか。すべて選びなさい。
    • ア: △ACDの内角∠ACD
    • イ: △ACDの内角∠ADC
    • ウ: △ADEの内角∠ADE
    • エ: △ADEの内角∠AED
  2. FE = 3cmであるとき、
    1. △HCBの面積を求めなさい。
    2. 立体AHGEBの体積を求めなさい。
図II
図II

解答:
(Ⅰ)
(1)●●●
(2)①●●●
●●●
(Ⅱ)
(3)●●●
(4)①●●●
●●●

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