
日本の自然災害について述べた次の文章を読み、以下の設問に答えなさい。
日本には様々な①自然災害がみられる。わが国には世界の約7%に当たる111の②活火山が分布し、マグニチュード6.0以上の地震の約21%が集中する。③洪水や土砂災害も発生しやすい。いくつかの災害が同時あるいは連続して発生する災害は、「複合災害」と呼ばれる。大地震に伴い、原発事故や、埋立地や河川の跡などで( )現象の被害が生じた東日本大震災は複合災害である。
問1 下線部①に関連して、次の写真1中のA~Cは火山噴火、洪水、津波のいずれかによる災害に備えてつくられた設備です。A~Cと災害との組合せとして最も適当なものを下のア~カよりーつ選び、記号で答えなさい。

ア A=火山噴火、B=洪水、C=津波
イ A=火山噴火、B=津波、C=洪水
ウ A=洪水、B=火山噴火、C=津波
エ A=洪水、B=津波、C=火山噴火
オ A=津波、B=火山噴火、C=洪水
カ A=津波、B=洪水、C=火山噴火
正解:●●●
問2 下線部②に関連して、次の図1中のD~Gは北日本と西日本における主な活火山*の分布を示しています。分布の正しい組合せを下のサ~セより一つ選び、記号で答えなさい。
*火山監視・警報センターにおいて火山活動が24時間体制で監視されている火山。

サ 北日本=D、西日本=F
シ 北日本=D、西日本=G
ス 北日本=E、西日本=F
セ 北日本=E、西日本=G
正解:●●●
問3 下線部③に関連して、次の図2は雨量と、河川の水位の変化を模式的に示したものです。図2中のX・Yは、都市化が進んだ地域を流れる河川と、進んでいない地域を流れる河川のいずれかです。都市化が進んだ地域を流れる河川に当たるものはどちらか、そのように判断した理由とともに以下の語句をすべて用いて60字以内で答えなさい。語句は繰り返し用いてもよいが、使用した語句には下線を引きなさい。
【語句】 緑地 地面

正解例:●●●
問4 文章中の( )に当てはまる最も適当な語句を答えなさい。
正解:●●●